[Column]ターミナル01で使用しているコーヒー豆について(1)

はじめまして。ターミナル01でコーヒーに関するあれこれをアドバイスしている藤山です。以前は松山市でカフェを経営していました。2007年にSCAA認定アメリカスペシャリティコーヒー協会が認定している、コーヒーの品質や味を正しく評価する「カッピングジャッジ」という資格を取得し、現在は専門学校などでカフェの講師を務めています。ここでは、少しずつですが、コーヒーにまつわるお話をできればと考えています。今後とも、よろしくお願いします。

ターミナル01で使っているコーヒー豆は、いくつかの種類があります。大きく分けると、ブレンド豆とシングルオリジンとになります。ブレンドは名前の通り、数種類の豆を合わせて個性を出しています。もう一方のシングルオリジンは、1種類の豆の味をダイレクトに楽しむコーヒーです。

このシングルオリジンでは、どの国で生産されているかだけでなく、地域や農園、生産者などまでわかります。野菜や肉でトレーサビリティーと言われる分野と同じです。どこの誰が、いつ、どんな方法で作ったものかもわかるようになりますよ。しかし、これらの情報は、十分に広がっているわけではありません。ですので、ターミナル01では使う豆の個性を把握できるように、豆の情報を少しでも皆様へお届けできるように努めています。

コーヒーファンの方々に満足いただけるよう、ターミナル01では常時数種類の豆を用意しています。もちろん、コーヒーの味について不案内なお客さまも大歓迎です。コーヒーを楽しく、そして深く理解いただけるように情報を発信し、有意義なカフェライフを提供できればと思っています。

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